2004年の北海道移転から20年あまり。リーグ優勝と日本一を経験し、球界を代表するスターを何人も送り出したこの期間から、私の選考でベストナインを組みます。基準は在籍時の成績と貢献で、移籍後・メジャーでの実績は加点しません。
選出結果
| 位置 | 選手 | 選考理由 |
|---|---|---|
| 先発 | ダルビッシュ有 | 在籍7年で沢村賞・MVP。移転後どころか球団史上最高の投手 |
| 抑え | 武田久 | 最多セーブ獲得。小さな体で長く勝ちパターンを支えた |
| 捕手 | 鶴岡慎也 | 投手王国の受け手。数字に出ない貢献の代表格 |
| 一塁 | 中田翔 | 打点王複数回。長く4番の重責を担った |
| 二塁 | 田中賢介 | 安打製造機にして守備の要。移転後の内野の顔 |
| 三塁 | 小谷野栄一 | 打点王獲得。勝負強さで印象に残る三塁手 |
| 遊撃 | 金子誠 | 守備力で投手王国を下支えした職人 |
| 外野 | 糸井嘉男 | 走攻守の全てが規格外。在籍時の完成度は歴代外野手で随一 |
| 外野 | 陽岱鋼 | 中堅の広大な守備範囲とゴールデングラブの常連ぶり |
| 外野 | 西川遥輝 | 盗塁王複数回。出塁と走力で試合を動かした1番打者 |
| DH | 大谷翔平 | 投手でも選べるが、二刀流の衝撃をDH枠で。2016年の優勝の中心 |
出典:NPB公式 個人年度別成績(ほかの出典は記事末尾に記載)
次点と論点
投手の次点は稲葉篤紀……ではなく(稲葉は野手)、吉川光夫・上沢直之・宮西尚生。宮西は通算ホールドの積み上げで殿堂級ですが、枠の都合で武田久と分けました。野手ではレアード、近藤健介、稲葉篤紀が次点。近藤は出塁能力だけなら歴代トップ級で、外野3枠の最後の椅子を西川と争う選考でした。
現役はいつ入るか
万波中正が2026年7月に通算100本塁打へ到達し、伊藤大海はエースとしての積み上げを続けています。あと数年、いまの水準を保てばこの表の書き換えが始まる。歴代表が現役に侵食されていく過程こそ、強いチームを見る醍醐味です。更新の機会を楽しみに待ちます。